沖縄本土復帰40周年において思った事 | でいご堂日記

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沖縄本土復帰40周年において思った事
今から600年ぐらい前、沖縄は琉球王国という国家としてまとまり、中国や日本をはじめとして世界中の国々との貿易、地域の経済、独特の文化、法律のもと独立した国家だったのに、日本の島津藩に武力により侵害・搾取され、これ以降、何度となく日本に裏切り続けられる過酷で悲惨な運命に巻き込まれて、これでいいのか?と疑問を感じる事が多々ある。

・琉球処分
明治の廃藩置県制度と同じように、日本政府によって琉球王朝は廃止にされ、琉球のラストエンペラー第二尚氏王統19代国王”尚泰王 (ショウ タイ オウ)1843年〜1901年(在位期間1848〜1879)”は東京に連行され、二度と琉球に戻ることはかなわなかった。
日本政府はその後、同化教育、皇民化教育を熱心に展開した。

・沖縄戦
太平洋戦争末期、日本政府は本土決戦を遅らせるためとし、沖縄を捨石として米軍との地上戦を行った。沖縄人の全戦没者は15万人にのぼると言われている。島民の4人に一人は死亡。尊い人命以外にも多くの文化財、記録、美術工芸が失われ、そして土地が奪われ米軍基地となり、今日の米軍基地問題に続いていきます。

・アメリカ軍による沖縄占領
敗戦により、沖縄はアメリカ統治領に。アメリカは琉球を日本にに支配された異民族だと認識。ブルドーザーと銃による住民の土地の強制収容、航空機の墜落事故、兵士による犯罪、その圧政ぶりは暴動が起きるほど。アメリカ統治は27年間におよび、日本に復帰(返還と呼ばないのがミソ)したものの、いまも問題は引き続いたまま、年月を経ることでより状況が複雑化してしまっている。

・米軍基地問題
狭い沖縄に日本の米軍基地施設の75パーセントもが存在し、騒音、化学物質による公害、核兵器のもちこみ、劣化ウラン弾演習による放射能汚染、兵士の犯罪(殺人、暴行、強奪、交通事故)、被害を受けた県民の孤立、おもいやり予算、基地依存、とっくに期限が切れているのに返還されない施設など多くの問題が沖縄県におしつけられたままになっている。

沖縄北部の米軍施設のある村の事件
戦地帰りで精神を病んでいた若い米兵が、ある夜、村のスナック経営のオバァをブロックでめった打ちにして殺してしまったそうだ。もちろん兵士はフェンスの内側へ逃げ込み、処罰はうやむやになった。

こんな事実をみていると、日本はやっぱり沖縄のことを同じ日本としては見ておらず、植民地扱いしてるのではと確信してしまう。そう思いながらニュースを見ていると、沖縄県知事が琉球の首相みたいに見えてきて、事実ではないのだけれど、そう見ると双方の行動に至る理由や互いの欲望が見える気がするのです。

沖縄の本土復帰は日本の本土と同等に、島の人々の権利が守られるようにならなければ、本当の復帰とはいえないのではないだろうか。

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